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ミッドセンチュリーの名作イス
アメリカで近代的なデザインを求めて20世紀な中頃に流行したのがミッドセンチュリーと呼ばれるもの。もちろんイスもその例外にはもれず、さまざまな名作が生み出され現代になってみても洗練された見ごたえのあるデザインを認めさせてくれる。
シェルサイドチェア
ミッドセンチュリーの時代にはそのデザイン性の新しさはもちろん、その実座り心地にもこだわったイスが多く生み出された。例えばシェルサイドチェアと呼ばれるもの。その名の通り貝殻をイメージしたもので座ってみれば、イス全体にやさしく包み込まれる。
日本の名作イス
かつての日本の暮らしにはイスは必要なかった。食卓においても畳に直接腰を落ち着けていた。しかし、近代に入りその文化に西洋化の風が吹き込まれたとき、それまでの欧米にはなかった新しい発想を持ったイスが生まれたのである。
座椅子という発想
日本のイスは北欧に似たような人のぬくもりが感じられるのに加えて日本の文化に則してデザインされたものが多く存在する。その中でも低座用イスや中座用イスというのは特別目を引かれる。一席の価値は十分にあり。