キッチン

住まいの中でも特殊な環境にあるので、煙や蒸気、騒音などに耐え、それらの影響がほかの部屋に伝わらない工夫が必要。汚れとメンテナンスはこまめにすること。動線は短い方がベターで、料理や食事のために動き回ることが多いためである。正三角形が一番動線が短い。また、目的によってスタイルを選ぶことが出来る。欠かせないのが美しさの配慮で、家電製品は見えない所に置いた方が良い。

自分にとっての快適キッチンを

キッチンは、まずは機能性と清潔感を重視すること。これが一番大事である。食生活が多様化し、キッチンに求められるものも変化してきているので、今の暮らしに合う快適キッチンを考えること。

ダイニングキッチン

ダイニングキッチンは食事の場と作業の場が同じスペース内にあるので、両方がスムーズにできるようにする必要がある。煙やにおいの問題があるので、下がり壁や完全に仕切らない仕切りをつける事もある。ダイニングとキッチンの間に圧迫感のない目隠し家具を置くこともある。カウンターの高さに合わせた食卓も必要。立って調理している人と食卓にいる人の目の高さが異なるのはコミュニケーションのうえでは支障が出るので注意する。

キッチンをほどよく隠しながら使う

料理する場と食事スペースの場が近いので、会話を楽しみながら料理が出来るように配置が必要になってくる。流しと食卓の配置ですべてが決まるので、注意が必要。