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日本における名作イスは?

バタフライスツール 柳宗理のデザインされたイスは、1957年のミラノ・トリエンナーレで金賞に輝いた「バタフライスツール」は、発表から半世紀以上が経つ今も世界中の人々を魅了させる。

彼だけではなく、ミッドセンチュリーの影響を受けながら、日本人ならではの「畳」や「低座」の文化をデザインに融合させたイスが存在されている。図書館で見かけるブックチェアや、ムライスツールといった作品も有名である。

日本にも名作イスはある

柳宗理の作品は、ジャパンデザインのイスを世界に知らしめたことで有名。イスの他にもデザイナーとしても日本の駅のベンチや案内板、東京オリンピックのトーチホルダーを手掛けた。

個性的な名作イスを知りたい

家具を「一連の建築に連なるもの」と提唱したル・コルビュシュの名作イスLC4は、無段階で傾きが変わり、台座から外すとロッキングチェアに早変わりする面白いイスがある。他にも、木製のイスで赤・青などのカラーリングという珍しいイスがある。そのままジグザグとした形のイスもある。作者不明でありながら半世紀以上も生産、販売され続けている作品があり、溶接のみで作られたイスがある。

ミッド・センチュリー以前にもあった

近代建築の巨匠、ル・コルビュジェやフランク・ロイド・ライトなどの手掛けたイスは、遊び心を感じられる個性的なデザインが揃い、一生に一度は手に入れたい。特にLC4は面白いデザインなので座る楽しみがある。

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